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優秀な排卵検査薬5選

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ぜんぜん陽性が出ない…

検査薬

排卵検査薬は簡単手順でスピーディーに排卵日を予測することができる優れた検査薬として、妊娠を望む多くの女性に活用されています。

LHサージに応じて反応するわけですが、反応が薄かったり、なかには全くでないなんて人も。

簡単に排卵日が予測できるはずなのに、まったく反応してくれない場合には、いくつかの問題点が考えられます。心当たりがある方は、以下をチェックしてみてください。

使い方が間違っている

キャップの外し忘れ、尿を判定窓にかけてしまった、判定を待っている間に水平に置かなかった、指定された時間を順守していなかった…など、ちょっとしたことでも、使い方が間違っていると判定結果に影響してしまいます。

初めて使う際には、他社メーカーのものを使ったことがあっても、必ず説明を確認するようにしましょう。また、使用方法や保管状態が悪いと、成分が変質して正しい結果が得られないこともありますので注意が必要です。

当サイトでは、排卵検査薬の主な使用方法を紹介しているページがありますので、良ければご確認ください。

間違った使い方の多くはフライング検査

フライング検査は、検査薬が規定している時間より早く検査をしたり、ご自分の生理周期がずれたために再度検査が必要なことをいいます。

妊娠の判断基準となるホルモンhCGは、着床してから2~3日後に尿の中に排泄されるようになります。[注1]

検査が早すぎると尿に含まれるhCGの濃度が検査に対応できる数値まで経っていない場合が多く、陰性を示してしまいます。

再検査で妊娠していれば陽性反応が出る可能性はあります。確実に陽性かどうかを知りたいのであれば焦りは禁物です。

使用する時期が違う

排卵検査薬は、排卵日の2日前から使用を開始するものです。そのタイミングは人それぞれ異なりますので、いまいちタイミングが把握できていない方は、まずご自身の生理周期を把握することから始めましょう。

次のページでは、基礎体温を使った排卵検査薬の使用タイミングを見極める方法について解説していますので、ぜひご参考ください。

早期妊娠検査薬で問題を解決

一般的な妊娠検査薬は尿中のhCGの値が50IU/Lで反応するようにできています。通常、生理開始予定日の1週間後とされていますが、このときが妊娠何週目なのか気になりますよね。

「尿中のhCGは、平均的に妊娠3週後半で25IU/L。4週前半で50IU/Lに達する」といわれています。[注2]

ただ、妊娠検査薬にも感度の違いがあるため確実なことを知りたいなら、妊娠5週目以降に検査することが望ましいです。

妊娠を待ち望んでいてやっと兆候があらわれたのに、そんなに待っていられないという方におススメなのが早期妊娠検査薬です。

妊娠3週後半から尿に含まれるhCG量である25IU/Lで反応するように作られているため、生理開始予定日当日から調べることができます。これまでの妊娠検査薬よりも早い段階でわかります

hCGの分泌量は人によって差がありますので、あくまでも目安ですが、確実なことを知りたいなら早期妊娠検査薬でも生理開始予定日まで、一般的な妊娠検査薬なら5週間ほど待つことをオススメします。

無排卵月経の場合

月経はあっても、排卵していないこともあります。これを、無排卵月経といいます。排卵が来ているのかそうでないかは、基礎体温表で判断することができますので、高温期と低温期に分かれているのか確認しましょう。

もしも、体温に大きな変動がない場合は、無排卵月経だったから反応しなかったのかもしれません。

ちなみに、たまに無排卵月経があるぐらいであれば問題ありません。しかし、その状態が何ヶ月も続くようであれば、検査を受診したほうがいいでしょう。

無排卵月経の特徴と原因

無排卵月経の特徴と原因については以下のとおりです。

1.生理周期が一定ではない

通常、生理周期は約25~28日ですが、無排卵月経の場合、この生理周期が一定でないことが一番の特徴です。周期が短くひと月に何度もある、逆に周期が長く数カ月に1度しかないなどが見られます。また、基礎体温の高温期と低温期がはっきりしないのも特徴です。

2.出血にばらつきがある

一般に生理による出血は3~7日間といわれていますが、無排卵月経の場合、出血がダラダラと続いたり、極端に少ないということがあります。

3.おりものに変化がない

おりものは生理周期にあわせ女性ホルモンの影響を受け変化します。無排卵月経の場合、おりものに変化がなく、量が多く粘り気があるものが続くのが特徴です。

このように幾つかの特徴がありますが、多くの場合、外的な要因で無排卵月経になります。原因の上位に占められているのが、ストレス、ダイエット、服薬です。

ストレスは人間関係や仕事だけでなく睡眠不足や生活習慣の乱れも含まれます。排卵を司る脳の視床下部はストレスの影響を受けやすく、ストレスを受けることで正常なコントロール機能ができない状態になり、生理不順を引き起こします。

次に無理なダイエットです。続発性無月経の原因の3分の1が無理なダイエットによる体重の減少という結果がでています。[注3] 

そして、薬の副作用も忘れてはいけません。睡眠薬や胃腸薬、精神安定剤などを常用していると、無排卵月経を引き起こす要因になるといわれています。

このほかにも外的要因として見逃せないのがタバコの吸い過ぎです。タバコは生殖機能に大きな影響を及ぼすといわれています。

百害あって一利なし。無排卵月経の可能性は極力排除したいですね。

LHサージの時間が短い場合

LHサージの状態は、一般的には約48時間続くと言われています。ですから、1日1回の検査でも十分にキャッチすることが可能。

ただ、ストレスやホルモンバランスが乱れていたりすると、短い時間で終わってしまうことも…。

そうなると、1日1回の検査ではLHサージを適切にキャッチすることができなくなってしまいますから、1日2回に増やすなどして、対策をしましょう。

妊活で重要なLHサージ

LH(Luteinizing hormone)は、脳の視床下部にある脳下垂体前葉から分泌される妊活に重要なホルモンで、間質細胞刺激ホルモンともいわれます。LHは血液にのって卵巣に運ばれることで卵胞を刺激し、排卵を促します。

LHによって成熟した卵子は、性刺激ホルモンである卵胞刺激ホルモンであるエストロゲンと合わさることで分泌が一気に増大し、排卵になります。

排卵を知る上で重要なLHサージですが、判定できない場合もあります。上でも記載した、時間が短いというのもその1つです。人によっては6~12時間で終わってしまうこともあります。[注4]

これ以外にも生理周期と排卵日がずれている、生理不順のために周期が一定でない方のほか、無排卵の方も予測が困難です。なかには、もともとLHの分泌量が少ないという方もいます。

妊活には重要な要素で予測が難しいLHサージですが、近年は、妊娠検査薬で知ることができます。早期発見型の妊娠検査薬で排卵を予測するためには、排卵のきっかけとなる急激な濃度変化(LHサージ)をとらえる必要があります。[注5]

LHの濃度にもLHサージの時間にも個人差があります。そのなかで1億個といわれる精子が、受精できるのはたった1個です。まさに奇跡の確立です。しっかりLHサージのタイミングを計ってください。

黄体形成ホルモンの分泌量が少ない

排卵検査薬は、尿中のLH濃度をキャッチすることで排卵日が予想できるしくみになっています。ですから、黄体形成ホルモンの分泌量がもともと少ない場合では、検査薬がうまく反応してくれないこともあるのです。

この場合、LHの感度が高い排卵検査薬を選ぶことで解決されます。最近では、排卵検査薬の性能が高くなってきており、20mIU/ml以下という低い数値でもキャッチできるものが販売されていますので、選ぶ際の参考にしてください。

黄体形成ホルモンの分泌量が妊娠を左右する

排卵期、黄体形成ホルモンの濃度は急激に上昇します。これにより受精卵が着床しやすくなります。[注6]

排卵後、血液中の黄体形成ホルモン濃度を検査すると妊娠可能な体かどうか調べることができます。

正常値は以下のとおりです。[注7]

黄体形成ホルモン(LH)(mIU/mL)
卵胞期 1.8~7.0 mIU/mL
排卵期 5.6~34.9 mIU/mL
黄体期 1.0~7.8 mIU/mL
閉経後 6.7~38.0 mIU/mL

基準値から外れている場合、何かしらの疾患があると考えられます。

LH値が高い場合、卵巣性の排卵障害のケースもあります。また、早発閉経などの症状が原因で卵巣機能が低下している場合もありますので注意しましょう。

また、卵胞刺激ホルモン(FSH)の数値が正常にもかかわらず、LH値が高い場合、「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」が疑われます。多嚢胞性卵巣症候群も、排卵障害も不妊の原因となります。[注8]

反対にLH値が基準値より低い場合は、視床下部や下垂体機能が低下していることが考えられます。

きちんと黄体形成ホルモンが分泌されていないため、卵子を出すための刺激がされず、排卵していない無排卵の状態となり、妊娠しにくい状態になっているといえます。黄体形成ホルモンが低い場合も、妊娠を望むときは治療が必要です。

黄体形成ホルモン値の乱れを直すためには、通常、婦人科で治療を受けることをおすすめします。

乱れの原因を特定し、もし病気ならば治療を受けたり排卵誘発剤なども必要に応じて処方してくれるので、妊娠を望んでいる方には良い結果がもたらされる場合もあります。

また、ご自身でも普段からホルモンバランスを崩さない生活を心掛けましょう。「ストレスをためない」「バランスのとれた食事をする」「適度な運動をする」などが大切です。また、「体を温める」「冷やさないこ」とも大切です。

病気が原因なら治療し、毎日の生活からストレスを排除する。これが妊娠検査薬で陽性を引き出す最大の早道かのしれません。

[注1]株式会社 アラクス:なぜ妊娠がわかるの?

[注2]中国労災病院中央検査部:妊娠検査について

[注3]公益社団法人 日本産科婦人科学会:2)若年無月経女性の問題点と健康管理[pdf]

[注4]公益社団法人 日本産婦人科医会:4.排卵の予測

[注5]ロート製薬:「ドゥーテスト」で、女性たちの“新たな一歩”を応援

[注6]公益社団法人 全日本鍼灸学会:全日本鍼灸学会雑誌 子宮の神経性調節と鍼灸[pdf]

[注7]公益社団法人 日本産科婦人科学会:E.婦人科疾患の診断・治療・管理[pdf]