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高温期9日目に排卵検査薬を使用する理由

排卵検査薬を高温期9日目から使い始める人もいるようです。本格的に妊活をしている方ならば、「なぜ高温期9日目に排卵検査薬?」「妊娠検査薬の間違いでは?」と思うかも知れません。

ここでは、高温期9日目と排卵検査薬の関係について詳しく見ていきましょう。

高温期9日目に排卵検査薬を使う意味

基礎体温の変化をチェックしながら、一般に排卵が予測される日の2~3日前から使用を始めるのが排卵検査薬。排卵前に使用するわけですから、使用のタイミングでは基礎体温はまだ低温期の時期です。

ところが巷では、高温期9日目という不可思議なタイミングで排卵検査薬を使用する、という人も少なからず見られます。彼女たちは何を目的に、高温期9日目に排卵検査薬を使っているのでしょう?

LHとhCGは似た構造

排卵検査薬が検知するLHと、妊娠検査薬が検知するhCGは、まったく別々のホルモンではあるものの、その化学構造は似ています。そうした化学構造の特性に照らし、産婦人科医の藤東淳也医師は次のように説明します。

市販の排卵検査薬がその2つのホルモンの違いを正確に検出できない場合は、排卵検査薬がhCGに誤反応して「陽性」を示してしまう可能性もあります。

出典:藤東淳也(産婦人科医)医師監修記事「排卵検査薬で妊娠検査ができるって本当?妊娠反応がでるの?」

すなわち、排卵検査薬の精度が悪いことの結果として、偶然、排卵検査薬で妊娠(hCG)を検知してしまうこともある、ということです。

なお、日本製の排卵検査薬の中には、誤ってhCGを検知してしまうものはないと言われています。妊活中の女性が書いているブログの中には「海外の排卵検査薬なら妊娠判定ができることがある」という趣旨のものがたくさん見られますが、その理由は、日本製の排卵検査薬の精度が高いからということに他なりません。たとえ高温期9日目で妊娠していたとしても、精度の高い排卵検査薬である以上、hCGには陽性を示さないということです。

高温期9日目で排卵検査薬を使用することの目的

一般に、高温期が17日以上続いた場合には、妊娠している確率が高いと言われています。よって、高温期17日目以降に妊娠検査薬を使用することには、十分な意味があります。

ただし、妊娠した場合に生じるhCGホルモンは、厳密に言えば高温期6日目あたりから少しずつ分泌されるもの。人によっては、妊娠検査薬で早めに陽性反応が出る場合もあるでしょう。実際に排卵10日目で妊娠検査薬の陽性反応が出る例は少なくありません。気持ちのはやる人の中には、その前日の9日目あたりから妊娠検査薬の使用を始める人もいるでしょう。その際、排卵検査薬の残りが手元にある人の中には、上記「排卵検査薬で妊娠判定ができる場合もある」の理屈で、一緒に排卵検査薬での妊娠判定を行う人もいるようです。

フライング検査とは?

フライング検査とは、まだ妊娠しているかどうか分からない時点で、はやる気持ちを抑えられずに行なってしまう妊娠検査のこと。妊娠検査薬では判定が難しいタイミングで、「1日も早く妊娠しているかどうかを知りたい」と思い、つい検査を行ってしまうことをフライング検査と言います。このタイミングで、手元に排卵検査薬が残っている人の中には、妊娠検査を目的に排卵検査薬も試してみる、という人もいるようです。

一般的に考えれば、妊娠検査薬(または妊娠検査を目的とした排卵検査薬)で確実な結果が得られるのは、月経周期が順調な人の場合、高温期が15日以上続いたあたりから。ただし、それ以前に妊娠検査薬が妊娠を検知することが多いため、女性の中にはフライング検査をする人も少なくありません。

この点に関し、日本産婦人科学会専門医の清水なほみ医師は、その監修記事で次のようにコメントしています。

hCGは、高温期9日目から急激に増えていきます。その後高温期12日目頃に25mlU / ml程度に高まります。

そのため、早くても高温期12日目からの利用が望ましいでしょう。

もちろん、hCGの量は人によってある程度は変わってきます。あくまでも目安程度に考えておいてください。

出典:清水なほみ(日本産婦人科学会専門医)医師「妊娠検査薬はいつから陽性反応が出る?【医師監修】」

どうしてもフライング検査をしないならば、高温期12日目からにしたほうが良いと推奨しています。

【参考】高温期 1日目-10日目の温度変化

排卵後、基礎体温は高温期に入ります。それまでの体温に比べて0.3~0.5度ほど体温が上がる時期が、高温期です。たとえば月経周期が28日で安定的な人の場合、通常は高温期と低温期が14日ほどのサイクルで繰り返されます。

ただし、中には基礎体温が高温期と低温期の二層に分かれない人もいます。あるいは、高低の体温の違いが0.3℃以下という人もいます。この場合、黄体機能不全や無排卵などの可能性があるので、一度、産婦人科等で診てもらったほうが良いでしょう。